水陸両用車Iguana29発表会

4月22・23日に三浦半島の城ヶ島にて開催された水陸両用車Iguana29の発表会に車両展示協力で参加してきましたので、その模様をお届けします。

 

「Iguana29」

水陸両用車ということで、名前だけを見れば車のジャンルに入りそうなのですが、次の画像をご覧ください。

完全に船よりです。陸地も走ることも可能な船と言ったほうが正確ですね。

こんなことを考えるのはどうせアメリカ西海岸だろうと思ったのですが、実はこのIguana、フランス生まれです。

確かに、これでコート・ダ・ジュールの海岸から海に出てモナコに行けたら便利かもしれません。

フランス人のTanguy le Bihan氏とAntoine Fritsch氏によって設計されており、Antoine Fritsch氏も今回のお披露目に合わせて来日していました。

この船は(車は)メインに300hpの出力を発揮する船外機を船尾に搭載しており、最高速度は水上で35ノット(時速約65km)となっています。

性能的には、普通のボートとしてもそれなりに速い方です。

そして、陸上に上がれば、ジョイスティックで操作できるキャタピラーが備わりキャタピラー用の40hpのエンジンによって時速5マイル(約8.5km)で走行することができます。

最新モデルでは、このキャタピラー用のエンジンが電気モーターに置き換えることも可能となっています。

ただし、水辺ということもあり、電源の確保の難しさを考えるとガソリンエンジンの方が便利かもしれませんね。

なぜ、タイヤではなくキャタピラーかといいますと、砂浜を走ることを想定しているからだそうです。

いきなりこの船がビーチ沖に現れて、そのまま上陸してきたらあっという間にヒーローでしょうね。

日本での登録で定員は11人までとなっており、内装も床にチーク材、シートに革が使われており豪華です。

格は19万ポンド(約2,320万円)と同サイズの船の中では少々高めの設定となっています。

 

「試乗」

早速試乗タイムです。

私は小型船舶免許と普通運転免許(公道を走るためのナンバーは登録していないので、恐らく陸の免許は不要)も持っているので、操船もさせていただきました。

操船している時は、水陸両用であることは完全に忘れられて、少し豪華な小型ボートといったところです。

陸に上がる際には、ボタン一つで収納されていたキャタピラーが現れて、船としての行き足を利用して陸地を掴みます。

陸地を捉えることさえできてしまえば、後はジョイスティックを倒すだけでキャタピラーがグイグイ坂を上っていってくれます。

このジョイスティックの反応のよさも絶妙で、少し方向を変えるために左右に旋回すると名前の通りまるでイグアナの様な動きをします。

外から見ていてもなんだかその動きがチャーミングに見えます。水陸両用という意味でのネーミングだと思われますが、動きまで似てしまっていて楽しいです。

内装の豪華さからみても、正しい使い方は魚釣り・・・ではなく、女子とシャンパンを大量に積み込んでの船上パーティーでしょうね。
昼間はビーチで騒いで、そのままビーチからサンセットパーティー!考えただけでも楽しくなってきます。

「その他の展示」

今回はあくまでもメインイベントとしてIguana29のお披露目だったのですが、脇を飾る展示も豪華です。


日本総代理店が安田造船だったことから、イタリアの超高級クルーザーAzimutのS Collection 55Sの展示ヘリコプターの遊覧飛行までありました。

これらの船やヘリコプターを前にして完全に脇役に回ってしまいましたが、一般社団法人日本スーパーカー協会からもフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェを中心とした15台が展示され非常に華やかな会場となりました。

一言で表すと“究極の大人の遊び”、城ヶ島の空き地が究極のハイエンドな遊び場と化したわけです。

地元の観光協会や漁協の完全バックアップもあり、来場者には希少な特大海老シータイガーやアワビなどの魚介類をふんだんに使った豪華なBBQまで振舞われました。

 

今回のIguana29もそうですが、安田造船グループは引き続きハイエンドな究極の大人の遊びを提案してくれるそうですので、これからも目が離せません。

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