車好きならこれに乗れ!お薦めの車特集 HUMMER H2

私のこれまでの経験から独断と偏見で、車好きにぜひ乗っていただきたいとっておきの一台を選ぶコーナーです。

今回で第三回となります。
どんな一台が飛び出すのでしょうか?

車は実際に乗ってみるまで本当にわからないものです。

このコーナーで少しでも気になった車があれば、ぜひぜひ一度試乗してみることを強くお勧めします。

また、高年式で試乗車なんてどこにもなかったり、中古車屋さんに試乗を断られたりするようでしたら、その時はぜひカーシェアで探してみるのも一手です。

 

DeNAが運営するAnycaなら趣味性の高い車もかなり充実しています

私ですら存在を忘れていたイエス・ロードスターなんて変わり種まで存在していましたし、オールドビートルなどの今や希少な車も気軽にシェアすることが可能です。

 

購入前に試乗してみるにはうってつけのサービスかもしれません。

HUMMER H2

車好きでなくとも、名前を耳にしたり街中で見かけてあまりの大きさに圧倒された経験があるかもしれません。

 

全幅2,062mm、

全高2,012mm、

全長5,171mm

と、乗用車というにはあまりにも規格外なサイズのこの車。

 

実はその出自までまさに規格外なんです。

 

ハマー誕生にはあのハリウッドスターが関係

実はハマー誕生には、ボディビル世界チャンピョンにしてハリウッドスター、そして元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が関係しています。

 

シュワルツェネッガー氏が、AMゼネラル社にアメリカ軍用車であるハンヴィを元にした特注車両をオーダーします。それが、“ハマーH1”です

 

そこから着想を得て、GMがシボレータホを元に開発したのが乗用車となる“ハマーH2”です。

ですので、実はH2は直接H1やアメリカ軍とは関係していません。

 

しかしながら、その圧倒的なサイズや存在感、堅牢さはまさに強いアメリカの象徴であり、アーノルド・シュワルツェネッガー氏のイメージとも紐づき唯一無二の存在として大ヒットとなりました。

 

ハマーH2って実際どうなの?

私は日頃車高の低い車に乗ることが多いため、特にそう感じるのかも知れませんが、とにかくアイポイントが高く優越感を感じてしまいます

 

フロア高も高いため、全高の割には室内空間は狭いです。

シフトレバーが本当にL字型のレバー形状で、出発時にPからDレンジに入れるだけで、大きさと相まってまるでガンダムを操縦しているかのような独特の昂揚感に襲われます

 

悪路走破性も本物で、少々の雪道なんてものともしません。

全面投影面積が大きく風の抵抗をもろに受けるのですが、6.0LのOHVエンジンが生み出す圧倒的なトルクで巨大なボディをどんどん前に押し進めます

 

以前友人のH2が2tトラックと衝突事故を起こしてしまったことがあり、その現場に居合わせたのですが、損傷度合いがH2の方が遥かに低くて衝撃を覚えたことがありました。

 

頑丈そうな見た目だけの張りぼてでは決してありません。

 

現在のハマーブランド

ハマーブランドからはH2に引き続き、2006年により扱いやすいサイズのSUVであるH3が発売され人気を博しました。

 

ところが、2010年にGMが経営不振から国有化した際の規模縮小によりハマーブランドは、消滅してしまいます。

 

サブプライムローンやリーマンショックに端を発する世界的な景気悪化は、記憶にも新しいと思います。

あの頃の大排気量高燃費車への世間のバッシングはすさまじい勢いでした。一旦は中国企業へのブランド売却の話が進んでいたのですが、結局は白紙撤回され本当に消滅していまします。

 

しかし、やはりいいものは後世に残ります。

2017年の上海モーターショーでハンヴィー・エキスポート社とAMゼネラル社が、“ハンヴィCシリーズ”の名でハマーのレプリカを製造するとして復活させました。

 

ハマーのおすすめポイント

私も一時期ハマーH2を所有していました。

 

都内で突然の大雪が降り交通が麻痺した際にも、いつも履いているマッドタイヤで問題なく快適に移動でき、非常に便利でした。

何より、あの着座位置からくる優越感と豪快な乗り味は、代わるものが見当たらないくらいの爽快感をもたらせてくれます。

 

確かに幅2mを超える規格外なサイズでもあるので、出先の駐車場に困ることもありますが、出発前に検索しておくことで回避できる問題でもあるので、それほど苦にはなりません。

 

2006年式以降、室内にあったスペアタイヤが外に出されます。巨大なタイヤからくるゴム臭が酷いとクレームが多かったためです。

もし、気に入った個体が2006年以前でもご心配なく。スペアタイヤを外に出すキットが販売されていて、手軽に変更可能です。

 

それにしても、ハリウッドスターの特注が一つの大ヒット商品を生み出してしまうなんて、いかにもアメリカらしくて豪快なヒストリーですよね。

ぜひ一度高い視点から見下ろして、往年のアーノルド・シュワルツェネッガー気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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