カーセンサー簡単ネット車査定で10万円高く売る!知って得する売却ハック

車買取査定サイト

 

「愛車を売りたい」というタイミングで情報収集していると、必ず目に入る一括査定。
ハッキリ言ってしまえば、中古車一括査定サイトを活用するのとしないのでは、売却価格に雲泥の差が発生する場合もあります。
しかしながら、ただ単に高く売れれば良いというわけじゃなく、大切に乗ってきた愛車だからこそ丁寧に扱ってもらえる業者に譲りたいですよね。
もしくは、一括査定を扱うサイトの数が多くて、「どれが良いのかわからない…」と悩んでいる方もいるかもしれません。
そんなあなたにピッタリなのが、「カーセンサー簡単ネット車査定」です。

 

当記事では、

  • 中古車一括査定の基本的な知識
  • カーセンサー「簡単ネット車査定」の特徴
  • カーセンサー一括査定のメリット・デメリット
  • 元メカニックが教える、中古車を高く売るためのポイントを写真付解説

 

などについて、わかりやすくご説明しています。

 

「カーセンサーの簡単ネット車査定が気になっている」という方の疑問を1つずつ解決していくので、よろしければ参考になさってください。

 

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中古車一括査定の基本的な知識

最初に、カーセンサーの簡単ネット車査定もカテゴリとして含まれる、「中古車一括査定」の基本知識についてご説明していきます。

 

ただ、「中古車一括査定のことは理解しているから、カーセンサーの簡単ネット車査定についてだけ知りたい」という方もいらっしゃると思うので、その場合は気にせず読み飛ばしてくださいね。

 

中古車一括査定とは

中古車一括査定とは、1つのサイトに情報を入力し、その情報を使って複数の買取業者に査定を依頼できるサービスです。

中古車一括査定サービスを活用することで、本来であれば複数発生していた無駄な手間を、まるごと省略可能になります。

 

このようなメリットから、近年の中古車市場ではかなりポピュラーな売却手段になっています

 

中古車一括査定が他の売却方法より有利な理由

中古車一括査定は、

  • 下取り
  • 店頭買取

といったこれまでの方法よりも、私たち利用者にとって有利な売却方法になっています。

 

その理由は、複数の業者に対して査定依頼することにより、「最も高く買い取ってくれる業者」を簡単に見つけられるからです。

 

これだけを聞くと、

「なぜ同じ車なのに業者によって買取価格が違うの?」

というポイントが疑問になってしまいますよね。

 

実は、自動車の買取価格は常に変動しているものなのです。

 

自動車の買取価格は業者ごとの在庫状況や市場の需要・供給など、様々な要因で変動します。

つまりわかりやすくいえば、全く同じ状態、全く同じ車種であったとしても、業者によって「出せる金額」が変わってくるのです。

したがって、一括査定で複数の業者を比較すれば、「一番買い取りをしたい業者」を見つけることができます。

 

この点は、中古車一括査定を利用する大きなメリットでしょう。

 

中古車一括査定サイトの手数料は?

「利用者にとって大きなメリットがあるのはわかったけど、手数料がかかるんじゃないの?」という疑問を感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。

 

実は、中古車一括査定サイトを利用する上で消費者が支払わなければならない手数料はありません

これを聞くと、「なんだかおいしい話すぎて不安」と感じてしまうかもしれません。

確かに「ウマい話には裏がある」といいますし、不安に感じてしまうのも無理はないでしょう。

 

しかし当然ながら、中古車一括査定サイトを提供する会社にもメリットは存在しています。

中古車一括査定サービスを運営している会社は利用者からではなく、買取業者から手数料を受け取っているのです。

 

したがって私たち利用者は、なにも気にせず活用して問題ないですよ。

 

カーセンサー簡単ネット車査定の特徴

中古車一括査定の基本的な知識を理解したところで、肝心の「カーセンサー簡単ネット車査定」について触れていきますね。

 

カーセンサー簡単ネット車査定の特徴を大まかにまとめると、

 

  • 最大30社に買取査定を依頼することができる
  • 「ガリバー」「ラビット」「カーセブン」「ビッグモーター」といった大手買取業者も登録している
  • 査定の申込フォームがシンプルなので、90秒あれば入力を完了できる
  • 運営している会社が超大手のリクルートだから安心感がある

などがありますね。

 

「カーセンサー」は、中古車業界で非常に有名なサイトです。

登録している中古車の台数は、2018年10月24日時点で約417,000台にのぼり、「中古車といえばこのサイト」というレベルの知名度を誇っています

 

つまりわかりやすくいえば、非常に豊富な情報網や関係者とのパイプを有しているということですね。

だからこそ、カーセンサーの一括査定は同時に30社もの業者に査定依頼を出すことができるのです。

 

しかし当然ですが、そんなカーセンサーが運営している一括査定サービスでも、デメリットは存在しています。

 

カーセンサー簡単ネット車査定のメリット・デメリットを簡単にまとめてみましょう。

 

メリット

カーセンサー簡単ネット車査定のメリットをまとめると、下記のような点があります。

 

<カーセンサー簡単ネット車査定のメリット>

・30社同時に査定依頼を出すことができる
・提携業者数が多いので、高い買取価格を提示してもらいやすい
・大手上場企業のリクルートが運営しているので、安心感がある

 

カーセンサー簡単ネット車査定のメリットの中で特に注目すべき点は、やはり「提携業者数が多い」というポイントです。

 

カーセンサーの知名度は全国的にも高く、買取業者の中でも抜群の知名度を誇ります。

したがって、買取業者からみても、「必ず登録しておくべき査定サイト」という扱いになっていることから、利用者が査定依頼できる買取業者の選択肢も非常に多いのです。

 

買取業者数は査定価格の幅に影響するケースも多いことから、この点はカーセンサー簡単ネット車査定を利用する大きなメリットだといえるでしょう。

 

デメリット

反対に、カーセンサー簡単ネット車査定のデメリットをまとめてみます。

 

しかし結論からいえば、利用者にとってのデメリットは1つだけです。

それは、「連絡がたくさん来る」という点

 

ただこれは、カーセンサーの一括査定だけに限ったことではありません。

ハッキリいってしまうと、中古車一括査定で複数の買取業者に査定依頼をする以上、仕方がない部分ではあります。

 

しかしながら、カーセンサー簡単ネット車査定であれば、任意項目としてメールでの連絡を指定できたり、連絡を希望する時間帯を指定できたりと、他社に比べると細やかな要望を添えることも可能です。

当然ながら、任意項目を見ずに電話連絡を入れてくる業者も一定数存在していると思われますが、少なくとも全く任意項目を指定できない一括査定サービスよりは、迷惑な連絡を減らすことができます。

 

メリット・デメリットを踏まえても、カーセンサー簡単ネット車査定は利用者にとって大きなメリットがあるといえますね。

 

カーセンサーを利用する際の具体的な流れ

「カーセンサー簡単ネット車査定を使ってみたいけど、どんな流れで車を売却するの?」

という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

 

確かに、クルマを下取りで売却することはあっても、直接買い取ってもらう機会は少ないですよね。

そこで、カーセンサー簡単ネット車査定を利用する際の具体的な流れをまとめてみました。

 

<カーセンサー簡単ネット車査定を利用する際の具体的な流れ>

1.カーセンサーの「簡単ネット車査定」内から情報を入力する
2.「申し込みスタート」ボタンをクリック
3.詳細情報の入力
4.利用申し込みの完了
5.買取業者からメールまたは電話で連絡が入る
6.それぞれの買取価格を比較検討し、売却先を決定する
7.売却先が決定したら、必要書類を用意する
8.必要書類を用意したら、出張買取または店頭まで車両を持込み、契約書を交わす
9.指定した口座に売却代金が振り込まれる

 

カーセンサーに一括査定を依頼し、売却するまでの大まかな流れは上記のとおりです。

 

売却業者が決定するまでは連絡のやりとりが少し手間ですが、決定後は3つの手順だけで全ての手続きを完了することができます

 

売却する際に注意すべきポイントとして、「必要書類をしっかりと揃えておくこと」という点があります。

準備が必要な書類

自動車を売却する際には、必ず契約書を交わさなければなりません。

 

したがって、カーセンサー簡単ネット車査定を利用する際にも必ず書類を確認しておきましょう。

 

愛車を売却する際に必要な書類は下記のとおりです。

 

<愛車を売却する際に必要な書類>

【本人が市役所等で用意する必要があるもの】
・実印
・印鑑証明書

【基本的に車載されているもの】
・自動車検査証(車検証)
・納税証明書
・自動車賠償責任保険証(自賠責)
・リサイクル券

【売却先の業者で用意してくれる可能性が高いもの】
・委任状
・譲渡証明書

 

上記のうち、基本的にご自身で用意すべきなのは「実印」と「印鑑証明書」の2つですね。

原則、この2つの書類があれば、ほとんどのケースで問題なく売却できるでしょう。

 

ただし1つ注意していただきたいのが、「納税証明書が手元にあるか」という点です。

 

自動車納税証明書とは、毎年5月にやってくる「自動車税」を納付したときに、控えとして渡される書類です。

この書類が無ければ、自動車は車検を受けることができなくなる可能性があります。

 

したがって、売却する際にも他の書類とともに引き渡す必要がありますが、紛失してしまっているケースも多いのです。

万が一紛失してしまっている場合、管轄の陸運局や都道府県の管理事務所、自動車税管理事務所等で再発行してもらう必要があります

再発行にはご自身で出向く手間がかかるので、売却前に確認しておけば、万が一の思わぬ事態を避けることができます。

 

買取査定を行う際は、「実印」「印鑑証明書」「納税証明書」の3つを必ず確認しておいてくださいね。

 

元メカニックが教える、カーセンサーで中古車を高く売るポイント

 

さて、カーセンサーの簡単ネット車査定を大まかに理解できたところで、多くの方が気になるのが
「どうすれば愛車を高く手放すことができるか」
ですよね。
筆者自身、自動車メカニックとして4年程度自動車業界に従事した経験があります。
当然ながら、中古車販売店の関係者と関わることも多く、様々な情報を耳にしてきました。
その中でわかったのは、「中古車を高く売るにはポイントがある」ということ。
実は、そのポイントを押さえているかどうかで、買取価格に10万円以上の差が生じることも少なくなかったのです。

 

そこで、これから愛車を売却されるあなたに、「少しでも高く売るコツ」を伝授したいと思います。

 

よろしければ、参考になさってくださいね。

 

高く売るためのポイントは大きく分けて3つ

結論からいうと、中古車を高く売るためのポイントは3つだけです。

<中古車を高く売るためのポイント>

  1. 1~3月に売却する
  2. ニーズのある買取業者を見つける
  3. 査定士のチェックポイントを事前に確認し、修正しておく

 

実は、これら3つのポイントさえ押さえておけば、全く同じ車両だったとしても、高く売却できる可能性が高いです。

それぞれのコツをご説明しますね。

 

★1~3月に売却する

ご紹介した3つのポイントの中で、だれでも実行しやすいコツが「1~3月に売却する」ということ

 

実は、中古車業界の中で最も需要の高まる時期が1~3月なのです。

この時期に売却するかどうかで、全く同じ車両でも、買取価格に10万円以上の差が発生するケースもあります

 

それほど、中古車市場にとっては、売却する時期が重要だということですね。

現在売却の時期がハッキリ決まっていないのであれば、1~3月を狙いましょう。

 

★ニーズのある買取業者を見つける

2つ目のポイントが、「ニーズのある買取業者を見つける」ということ

 

ただし、これは一括査定の活用で、ある程度ポイントを満たすことができます。

一括査定サイトを活用すれば、自ずとニーズのある買取業者から声がかかりやすくなりますし、ニーズのない業者を選別することができます。

 

ニーズのある買取業者の例を挙げると、ファミリー顧客の多い買取業者にはワゴンが人気ですし、反対に軽自動車ばかりを取り扱っている買取業者も存在しています。

このように、ニーズのあるところにニーズのある車両を売却する、というポイントが高く売却するコツになりますね。

 

逆にいえば、ニーズのないところに高く売ろうとしても、買取価格が上がることはありません。

よくありがちなのが、「外車」や「スポーツカー」などですね。

 

外車は外車を主に取り扱っている業者のほうが、より積極的な買取価格を提示してもらいやすいです。

スポーツカーに関しても、通常の買取店では数万円しか付かなかった車両がスポーツカー専門店では50万円以上、なんてこともあり得る話なのです。

 

このように、売却先のニーズをある程度想定して業者選びをすることで、より高い金額で売却しやすくなりますよ。

 

カーセンサーの一括査定を活用する際も、頭の端に置いておいてくださいね。

 

★査定士のチェックポイントを事前に確認し、修正しておく

3つ目は、「査定士のチェックポイントを事前に確認し、修正しておく」ということ

 

実は、最終的な買取価格は査定士の評価によって決まります

したがって、査定士からあまりにも低い評価が下されてしまうと、買取価格が減額になる可能性もあります。

逆にいえば、査定士の評価を上げることができれば高く売却できるわけですね。

 

査定士にチェックされそうなポイントを事前に修正しておくことで、より高い金額で買い取ってもらうことができますよ。

 

査定のときに査定士が必ずチェックするポイント

査定のときに査定士が必ずチェックするポイントは、下記の3つです。

<査定士が必ずチェックするポイント>

  1. 外装
  2. 内装
  3. 機関部分

 

それぞれのポイントを写真付きでご説明しますね。

 

「これから愛車を売却したい」という方は、ご自身にとって負担なく修正できる部分があればチャレンジしてみましょう。

 

★外装

 

査定士が最も重視する部分、それは「外装」です。

外装とは、車のボディやホイールなど、外から見える部分のことです。

減点要素になるのはやはり「傷」ですね。

ただ、減点要素になるのは大きい傷だけではありません。

過度の洗車キズや微小な擦り傷も、査定士によっては減点と評価するケースもあります。

 

逆に言えば、細かな傷を液体コンパウンド(研磨剤)で消しておけば、減点されなくなる可能性があるということです。

液体コンパウンドは自動車部品量販店で販売していますが、大体500円~1,000円程度です。

それだけの費用で減点評価を回避できるなら、かなりコスパいいですよね。

 

傷の程度を確認するときは、下記の写真のように「透かして見る」とわかりやすいです。

自動車を斜めから透かして見ると、小さなキズも発見しやすくなります。査定を受ける前に、一度確認してみてくださいね。

 

★内装

 

外装の次にチェックされやすいのが、シートやインテリアパネル等の内装部分です。

特に、シートは重要なチェックポイントで、スレや傷、汚れなどがあると減点対象になってしまう可能性が非常に高いです。

 

スレや傷は経年劣化なので仕方ない部分があるものの、汚れに関しては清掃で改善できるケースが多いです。

現車査定の前には、必ず清掃しておきましょうね。

 

★機関部分

 

最後に、エンジンルームやミッションの「機関部分」もチェックされます。

ただし、こちらに関しては高額な修正になってしまうケースが多いので、ご自身で対応できる部分は少ないです。

 

したがって、軽く掃除しておく程度で問題ないでしょう。

綺麗なエンジンルームと汚れたエンジンルームでは印象に大きな差が出るので、乾いた布で拭き掃除しておけば、査定士の方に好印象を持ってもらいやすくなりますよ。

 

できることだけで問題ないので、「小奇麗な車」を目指しましょう。

まとめ

カーセンサーの簡単ネット車査定は、登録している買取業者数も随一のサービスです。

 

買取業者数が多いということはすなわち、高く売却できるチャンスも多いということですね。

しかし当然ながら、一括査定を使う以上「連絡がたくさんくる」というデメリットを理解した上で活用する必要がありますので、注意してください。

 

記事内でご紹介した「高く売るポイント」を一読し、少しでも愛車を高く買い取ってもらえるよう対策しておきましょう。

 

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