アストンマーティンDBSシークレット発表会の参加レポート

6月は重大な新車発表がラッシュです。

6日のついに生まれ変わったメルセデス・ベンツ新型Gクラスを皮切りに、12日のロールスロイス初のSUVカリナン、そして最後を飾るのがアストンマーティンの新世代フラッグシップDBSスーパーレジェーラです。
新世代と言いましたのは、何もヴァンキッシュに代わるという意味だけではございません。
日産出身のアンディ・パーマー氏がアストンマーティンCEOに就任してからの全くの新規開発となる一連の新シリーズがついにフラッグシップの座に就くことになるのです。

DB9と同じVHプラットフォームを採用し2012年にデビューしたヴァンキッシュは、ここでフラッグシップの座を明け渡すことになります。

アストンマーティンの一つの時代が終わりをつげるようで感慨深く寂しくもあります。

当日の模様

最初にお詫びがございます。
いつもオリジナル画像を楽しみにしてくださっている読者のみなさま申し訳ございません。今回は世界公開前ということでシークレット発表会となっており、スマートフォンやカメラを全て受付で没収されてしまいました
それでも鞄や靴、時計に仕込んだ高性能小型カメラで撮影するくらいやってのけないと、ジェームズ・ボンドの愛するアストンマーティンに失礼かもしれませんが、ちょっと雰囲気に押され自粛してしまいました。

 

当日は集合時刻に若干遅れ14時5分に会場入り、アストンマーティンとしてはアジア最大にして世界で最初に作られた青山にあるブランドセンターが会場となります。

 

二階で受付を済ませ、展示された歴代DBSを見ながら歴史を振り返ります。ドリンクが振る舞われ、歓談しているうちに準備が整い1階へと誘導されます。

 

そこにはヴェールに包まれたシルエットだけですら強烈に美しい一台の車

 

近未来を思わせるLEDのポジションだけがヴェールを貫き、さらなる期待を煽ります。

アストンマーティン東京の千徳氏、アストンマーティンジャパンの○○氏が改めてDBSの位置づけを紹介し、いよいよお待ちかねのアンヴェールです!

 

冒頭でお詫びしている通り当日の画像はないのですが、後日6/27(水)に本番発表会にも参加してきましたのでそちらの画像を掲載させていただきます。

 

DBS登場

なんというインパクト!!

フロントのデザインがベースとなっているDB11とは全くの別物です。

 

先代DBSとDB9の関係よりも5倍くらいの差があります。

ヘッドライトまで専用品となり、テールランプもDB11よりヴァンテージ近い、否、元を正せば映画007「スペクター」に登場したDB10譲りとなります

 

正直な感想としては、フロントのデザインはDB11とヴァンテージのいいとこどりで素直にカッコよく、かつ意外性や思い切りの下には伝統も感じられて好感が持てます

 

ただし、手放しに喜べない部分も

テールライトは伝統的ウイングマークの型取りがなくなり、DB10をマイルドにした雰囲気ですが、どう見てもジャガーFタイプやポルシェ911を連想させてしまいます

来場していた多くのカスタマーも同様の意見でした。

 

下半分のカーボン剥きだしとなるデュフューザーが派手に目を引くだけに上半分は大人しくというバランスは理解はできますが、やはりONE-77譲りの形状であってほしかったです。

 

また、エンブレムもリアにはウイングマークがついに入らなくなりました。

知名度向上を狙って車名のレンダリングが入ります

 

この点でもポルシェに酷似しており非常に残念です。

 

スペック

アンディ・パーマーCEO就任後のアストンマーティンはスペックにもこだわります。

 

これまでの我が道を貫きすぎて、ライバルの超高級スポーツカーにはスペック面で1,2歩譲っていたものの、DB11以降は真っ向から勝負できる仕上がりです。

今回のDBSでも抜かりはありません。

 

特にエンジンスペックは強烈で、最高出力710馬力に対して最大トルク900N‣mと途方もない性能を発揮します。

 

明らかにフェラーリのフラッグシップ812スーパーファストを意識しており、出力では譲るもののトルクでは25%も上回るアピールポイントとしています。

 

ここまで特性の違う両者を一度に乗り比べることができたらと、車好きとしては想像せずにはいられません。

 

価格

価格的にはDB11が車両本体価格約2400万円に対してDBSは未発表なものの3400万円程度になる予定とのこと。

 

私はこの+1000万円の価値は十分あると思いました。(逆に先代DB9ベースのDBSには+900万円の価値は全く感じませんでした。DB9と近すぎて)

 

考えてもみてください。V8フェラーリですら3000万円オーバー、V12ともなればほぼ4000万円もする時代です。

 

それに比べてアストンマーティンのフラッグシップがこの価格ならお買い得だと思えてきます。アストンの性格上安い方を買ったなんて揶揄されることも皆無ですのでご安心ください。

 

当日会場には発表されたばかりのDB11ヴォランテもひっそりと展示されていました。

素晴らしい華やかさです。

 

年間1台ずつ7年連続でニューモデルを登場させるというアンディ・パーマー体制、今回で3年目になるわけですが、残りの4回が楽しみでしかたないです。

 

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