4月15日土曜日に一般社団法人日本スーパーカー協会の発足レセプションに参加してきました。と、いうよりも開催してきました!ので、その模様と筆者の関わりを紹介させていただきます。
「一般社団法人日本スーパーカー協会とは」
以前もご紹介させていただきましたが、これまで日本中に点在するスーパーカークラブに横の繋がりを持たせることで、発信力向上や車文化を醸成することを目的に“全日本スーパーカー連絡会”という組織が存在していました。
更なる崇高な目的を達成するためにより社会的信用度を増す必要があり、2017年3月1日をもって、任意団体から一般社団法人格を取得するに至りました。
「事務局に任命」
筆者は、この新たに発足した協会の代表理事ディーノ須山氏から要請を受け、事務局の大役を拝命いたしました。正直な話、私がどこまでお役に立てるかはわかりませんが、車が好きだという気持ちと、これまでの経験をフルにぶつけてみるフィールドとしては、願ってもないことだと思いました。
そして、協会の理念や目的には心から共感していますので、大変名誉なことでもありますし、謹んで引き受けさせていただくことにしました。
「協会の目的」
協会設立の主な目的は、“日本のスーパーカー文化のさらなる発展と、社会的スーパーカー活動の推進”にあります。スーパーカー活動と言う言葉は何のことか少々わかりにくいので、補足すると次のような意味です。
人々の憧れでもあるはずのスーパーカーを使って、日本の車文化の醸成や経済活動の活性化などを図って行こうということです。
日本はモータリゼーションでのし上ってきた国であり、車産業こそが日本の根幹を支えているといっても過言ではありません。それにも関わらず、やれ若者の車離れだ、シェアリングエコノミーだと、年々車への興味が失われつつあります。
このまま日本人が車を買わなくなったら、この先この国はどうなってしまうのでしょうか。そうした日本の将来への憂いも設立した理由の一旦とのことです。
と、ここまでは、表の目的でありwebサイトや車業界ニュースでも多く語られています。せっかく筆者が事務局を務めるこの場ですから、どこにも載っていない情報をお話したいと思います。
実はこの協会には裏のテーマがあります。それは“車業界からの反社会的勢力と違法改造の排除”です。
車業界、特にスーパーカー業界には残念ながら反社会的勢力の方も少なからず存在しています。それも、ひっそりとならまだしもかなり目立った形で。反社会的なバックグラウンドを自己アピールのネタとして使用している人までいるくらいです。
そもそも読者の皆様が思い描くスーパーカーオーナー像はどのようなものでしょうか?恐らくは、バラエティー番組で弄られる変人か社会のブラックゾーンで一稼ぎした得体の知れない怪しい人物の二択に近いのではないでしょうか。
これでは、子供達の憧れには到底なり得ないし、社会貢献という言葉すら口にする資格がありませんよね。
そこで、もっと真っ当にビジネスで身を立て成功し、スーパーカーに堂々と乗っている素晴らしいオーナーがたくさんいることを発信していきたい。そして、子供達の憧れの対象として恥じることない、クリーンな業界にしたい!と、考えています。
「発足レセプション当日の模様」
車両展示
せっかくのスーパーカー協会のレセプションですから、スーパーカーの展示は欠かせません。
4月からアトランティックカーズとアストンマーティン赤坂からのバトンタッチを受けてアストンマーティン東京を発足したばかりのスカイグループ様からアストンマーティンDB11と同グループが抱えるもう一つの看板ブランド、ランボルギーニからウラカンを展示いただきました。
協会加盟クラブを代表して個人オーナーのランボルギーニ・アヴェンタドールSVやフェラーリブランチで室内展示に選ばれたベストコンディションの512TRも華を添えます。
それにしても、512TRだけは発売から約20年の隔たりがあるはずなのですが、最新の3台に囲まれても見劣りしないことに驚きました。
来賓挨拶
当日は、協会の発足を祝って、主旨にご賛同いただける業界各社から重鎮にご参加いただけました。
インポーターとしてはメルセデスジャパン様、ディーラーでは車両展示にもご協力いただいているスカイグループ様、ロッソスクーデリア様、ランボルギーニ青山様、メディア部門でCarMe様、Response様、webCartop様にご来場いただきました。
その他にも、スーパーカーと美女は切っても切れない間柄ということで、TokyoMX5時に夢中の取材にも入っていただきました。
「今後の活動」
今後の具体的な活動としては、5月に神奈川県宮ヶ瀬でチャリティスーパーカーショー、10月に富士山樹空の森スーパーカーショー、11月のスーパーカーの日は、東京・名古屋・大阪・九州・新潟で協力して各地域で展示を行う予定です。その他にも早速、大小様々な展示協力依頼をいただいております。
更に詳細はwebサイトで発信させていただきますので、興味を持っていただけた方はぜひアクセスしてみてください。
一般社団法人 日本スーパーカー協会
http://www.japansupercar.org/
コメント