輸入車人気No.1 BMWミニに10年乗ってみて分かった良いところ悪いところ

ライフスタイル

輸入車人気が高まる昨今、その人気をけん引しているある輸入車があります。
それは「BMWミニ」です。
一度見ると忘れられないあの愛くるしいデザインは、車好きなら1度は乗ってみたいと思ったことがあるはずです。

そんなBMWミニに10年乗った筆者が、BMWミニの良いところ・悪いところを率直に分かりやすくお伝えしたいと思います。
ミニに興味がある人、乗りたいなと思っている人必見です。

 

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BMWミニとは?

まずはミニってどんな車なのか?どこの国で作っているのか?
ミニに興味はあっても、実はこの辺りの情報をきちんと把握している人は意外と少ないので、簡単におさらいしてみようと思います。

まずBMWミニは名前の通り、ドイツの車メーカーBMWが作っている車です。
「でもあの有名なBMWの青・白マークがついてない」と思う人がいるかと思いますが、
正確に言うと、「BMWが運営するブランドの1つがミニ」ということになります。

例えばレクサスはトヨタが運営する高級車ブランドの1つです。
レクサスにはあの有名な「L」のマーク以外はトヨタのマークも何もついていません。
でも紛れもなくレクサスはトヨタという車メーカーが、製造・販売しています。
BMWとミニの関係は、そんな関係に似ています。

ちなみにBMWがオリジナルで「ミニ」というブランドを生み出した訳ではありません。本来あった「ミニ」という車(ブランド)を、イギリスのメーカーからBMWが買い取った(買収した)というのが正確です。
本来のミニ(オリジナルミニ)は皆さんも一度はみたことがあるこれです。

またBMWミニは、車の外見上ではBMW色は全く出していません。
しかし、車検証、車輌の各部位の表記など、ミニにはあらゆるところにBMWの車だと言う証拠があるのです。

車検証

ボンネット裏の表記

 

BMWミニを少しでもいじる方、整備する方は分かるかと思いますが、エンジン、車体、足回り、各パーツなど見た目以外はBMWの車輌をベースに作られた車であることが容易に分かります
「ミニってやっぱりBMWの車なんだね」というのは長くミニと付き合えば付き合うほどシミジミと分かってきます。

 

BMWミニの人気

冒頭でも書いた輸入車の人気ですが、その中でもミニの人気は断トツです。

もっとも売れた輸入車の車種別ランキングで2016年、2017年、2018年と3年連続1位に輝いています。※車種別ランキングであり、メーカー(会社)ランキングではない
要は日本国内で、輸入車で最も売れている車種がミニということになります。

ちなみにミニはここ3年、年間平均でざっくり25000台ずつ売れています。
ここ3年間のトップ3は以下です。

  • 1位 ミニ
  • 2位 ゴルフ(フォルクスワーゲン)
  • 3位 Cクラス(メルセデスベンツ)

この順位がここ3年変わっていないというのも面白いです。
とにかく直近3年で、国内でのミニ人気はすさまじいことがよく分かります。
2019年はこのランキングがどう変化するのかも楽しみの1つです。

 

BMWミニの良いところ

それではここからが本題、そんな輸入車の中でも大人気なBMWミニですが、車としてどこが素晴らしいのか10年間乗ってみて感じた「良いところ」を6つほど紹介してみたいと思います。

「デザイン」

まずは何と言ってもデザインです。
内装デザイン、外装デザインともに個性の塊のような車がミニです。
特に外見に関しては唯一無二、誰が見てもミニだと分かるあのデザインは他のメーカーでは決して真似できないミニ最強の強みと言えるでしょう。

この際立つデザインがなければ輸入車売上1位はあり得ないと思いますし、BMWミニを購入する人のほぼ100%がこのデザインに引かれて購入に踏み切っているはずです。

またもう1つ、ミニのデザインに欠かすことができない要素としてカスタムバリエーションが挙げられます。
車体に関しても、ハッチバック、4ドア、クーペ、オープンカーと多く取り揃えていますし、
ボディーカラーはもちろんのこと、ミラー系、ホイール系、アンテナなどに至る各種アクセサリー、内装においてもハンドル、シフトノブ、メーター、ペダル、シートなどバラエティーや組み合わせはその人の好みで無限に広がります。
またパーツやアクセサリーも純正のみではなく、多くの民間会社のものが市場に供給されているのも嬉しいところです。

最後に、10年乗った私自身がミニのデザインに関して声を大にして素晴らしいと言えるのが、飽きの来ない一貫したデザインを維持している点です。
マイナーチェンジやフルモデルチェンジを重ねる内に、全く別の車になってしまう国産車や他ブランドも多くある中(それが悪いという訳ではない)、ミニは20年間近く一貫してミニであることを変えないデザインを貫いています
流行り廃りに左右されない、時代遅れにならない、だからこそ飽きない、長く乗れる、そんなデザイン精神がミニの最大の特徴だと強く感じます。

「ドライビングフィール」

続いてはドライビングフィールです。これはデザインに次ぐミニの最大の特徴と言えます。BMWミニの乗り味を表現するのによく言われるのが、ゴーカートフィールという言葉です。
まさにその通りだと思います。
いかに楽しく走れるかを念頭に作られた足回りやハンドルフィールは、ミニに乗った瞬間100mも走らないうちにすぐ実感できるでしょう。

私がそれを顕著に感じるのは、高速道路と山道のカーブです。
高速で時速100㎞で巡行していて感じるドッシリさや安定性ももちろんなのですが、ハンドルを数センチ動かしただけでキュッと小気味よく車体がついてくる、この剛健さと機敏さのバランスが本当に絶妙です。
山道カーブを走っている時も、まるで道路に車体が張り付いているかのように滑らかに曲がっていく感覚は一度味わうと病みつきになります。
走りの楽しさを売りにした国内メーカーの車が多くありますが、私個人の感想では正直ミニのそれは別格だと思います。

これがミニの乗り味ですけど、もし気に入らなければ他車へ乗って下さい。
まるで車体がそう投げかけてくるような、ある意味尖った乗り味です。
そんな乗り心地の車はミニ以外ないと思います。
また走りの楽しみという点で、国内でもすべての車種にマニュアルとオートマが設定されているのもミニのドライブフィールへ掛ける心意気を感じます。

「価格帯」

続いては価格帯です。やはり輸入車人気がここまで上がっているのには、輸入車全体として手ごろな価格帯のラインナップをそろえて来ているというのがあります。

BMWミニの場合は、3door ミニクーパー oneのマニュアルが最も低価格な車体で、
新車価格238万~という価格で売り出しています(BMWミニ公式HPより)。
国内メーカーの一般的なハッチバック車よりは当然高いものの、そこから少し手をのばせば新車で購入できるという絶妙な価格帯が、ミニがここまで売れる人気の1つであることは間違いありません。

「リセールバリュー」

続いては同じ価格つながりで、リセールバリューが高いのがミニの特徴として挙げられます。
例えば大手中古車サイトでは、上記で書いた3door ミニクーパー oneで5年落ち、走行距離4~5万キロの車が150万前後の価格で売り出されているのをよく見かけます。
国内メーカーの車ではまずあり得ません。
新車価格が230万で、5年5万キロ乗ってもそれだけの価格で売買されるのは、よほどの高級車か特殊車(オフロード車等)くらいです。
もし万が一何かの都合で乗らなくなっても、ある程度高く売れるというのは購入する側から見れば大きな後押しになります。

「燃費」

続いては燃費です。
車を維持するという点で、最もお財布にダイレクトに繋がっているのがこの燃費です。
外車は燃費が悪いというのは一昔前の話、ミニは走らせ方や環境には左右されるものの、上記の最新の3door ミニクーパー oneのマニュアル燃費は20.2km/L~と表記されています(BMWミニ公式HPより)。

もちろん輸入車の為ハイオクではありますが、一昔前の外車を知る人であれば、リッター20㎞以上走る外車が普通に出てきているのは驚きだと思います。
また、ミニは車体価格こそ高くなるもののディーゼルエンジン車もラインナップしています。
ちなみに私の2008年式ミニクーパークラブマン マニュアル車で、現在でも13.8km/Lで走ります

坂道が多く、家族3人で乗ることが多いのですが、年式的に11年経った車がまだリッター14キロ近くで走ってくれているのは、家計的にはとても助かっています。

「安全性」

続いてはミニの安全性です。
もちろんエアバッグなどは比較的狭い車内なのですが、入念に配置されています。
実際ミニに乗ってみて、安全性の面で特徴として感じるのは、あの小さい車体にも関わらず設置されている分厚いドアです。

恐らく国産車しか乗ったことのない方は、1度ミニのドアを開け閉めすればその重厚さに驚くと思います。

またシャシーと言われる車の骨格がとても頑丈に作られており走行時感じる剛性感はそこから来ています。
さらに最新モデルではフロントガラスから車の先端までのいわゆるボンネット部分が長く作られており、事故の際の衝撃が吸収される仕組みへと車体づくりもシフトしています。

またBMW車は全てコンピュータにより車輌の異常、メンテナンスのお知らせが管理されています。
車のどこかに異常があれば、メーターのディスプレイで表示され、致命的な故障や欠陥が発生する前に警告してくれるのもミニを安心して乗れる理由の一つです。

分厚い鎧に守られているという感覚は、家族で移動することが多い方にとっては、精神的な部分でかなり安心感に繋がると思います。

私は10年乗っていて(大きな事故はしていないというのもありますが)、ミニで家族を乗せて走っている時に感じる鎧に守られているような精神的な安心感、そしてそこから来る心のゆとりこそがミニの安全面での最大の特徴だと感じています。

 

BMWミニの悪いところ

さてここまで、BMWミニの良いところをひたすら書いてきましたが、この世に完璧なものは無いように、やはり10年乗っているとBMWミニの悪い部分、あれ?と思う部分も見えてきます。

今からBMWミニに乗りたいと思っている人も、是非フラットな目線で検討して貰うためにも、私が感じたミニの悪いところを3つほど紹介してみたいと思います。

「維持費」

まずは何といても維持費が掛かるという点です。
はっきり言いますが、ミニに乗っていて少し残念だな、ここがもう少し良くなればなと感じることの8割がこの維持費に関することです(私の感想では)。

そんな維持費の中心にあるのは、やはり整備やメンテナンス費用です。
恐らく車を自分でいじる人、整備できる人、外車専門の整備工場を知っている人以外は、BMWミニの整備は基本ディーラーに任せる人が大多数だと思います。
BMWミニのディーラーでの整備は、やはり国内メーカーの同セグメント車の費用と比べれば高いです。

私がディーラーで8年目に受けた、車検費用を以下にまとめます。

合計¥130430
  • 法定2年定期点検(28か所) ¥30240
  • 下回りスチーム ¥8640
  • シャシークリアー塗装 ¥7560
  • 車検印紙・証紙代 ¥1700
  • 重量税¥24600
  • 総合検査料金(テスター使用料)¥15120
  • 車検代行費用¥12960
  • 検査登録手続費¥3780
  • 自賠責保険¥25830

上記にはパーツ交換や整備費用は含まれておりません、純粋な定期点検と車検だけの費用なので、それだけ見ても全体的に国産車よりかなり割高なのが分かります。

特にこれに整備が発生した場合は、パーツなどは純正を取り寄せる為、同じ国産車のパーツ代に比べて割高になります。
ただその分ディーラーに任せれば、安心して乗れるという部分もありますが、やはり家計的にはもう少し安くなれば嬉しいというのが正直なところでしょう。

もう1つ、国産車を整備する町の工場は日本全国沢山ありますが、ミニを筆頭とした外車を扱える整備工場だと、その数がグッと減ってしまうのもミニオーナーにとっては負担になります。
特に地方では、そもそも県内にBMWミニのディーラーが1つしかない、さらに外車を扱える整備工場もそれほど多くないというのが現実です。車検や整備の度に、長距離移動が強いられるのも出費と時間の浪費に繋がってしまいます。

ミニは購入するところまでは良いものの、長く維持していくという面では途中でドロップアウトしてしまう人が多いのもこのあたりの要因が理由として挙げられます。
私が10年間乗ってみて実感として感じるのは、走行距離5万㎞前後がひとつの目安ということをアドバイスしたいと思います。
輸入車(特にヨーロッパ車)は国産車と違い、定期的に各部のパーツを交換しながら何十年と長く車を維持していくという考えが根幹にあります。
そのあらゆるパーツの交換タイミングが上記の5万kmで一気にドッとやってきます。BMWミニの場合、その費用面での中核がブレーキパッドの交換です。
高速を時速200kmで走れることを念頭に設計されたドイツ車は、ブレーキがとても利くように設定されています。
ブレーキパッドを減らして車にブレーキを掛けているので、時期がくればパッドが減っていき必然的に交換となります。
またBMWミニの良いところでも挙げたコンピュータ制御ですが、パーツの交換タイミングが来れば、問答無用で交換を知らせる警告灯が付くので、交換せずそのまま乗り続けるという訳にはいかないのです。

ちなみに私がリア(後タイヤ)ブレーキパッドを交換した際の費用は以下です。

合計¥55447
  • リアブレーキパッド脱着交換¥7560
  • 両リア ブレーキディスク脱着交換¥2160
  • リアブレーキディスク¥22248
  • リアブレーキパッド¥18684
  • ブレーキパッドセンサー¥4795

うーんやはり高いです。このブレーキパッド交換が前輪と後輪で発生し、さらに車検などのタイミングがそれに重なると、1回の整備で30万以上掛かってしまうこともあります。

ここで話は、ミニはBMWの車である。という冒頭の部分に繋がります。
ミニという独自のデザインやオリジナリティーを持った車でも、やはり車輌としての中身は高級輸入車メーカーの老舗BMWの車という部分に行き着くというのもある程度念頭に入れておいたほうが良いでしょう。

BMWミニに限らず、輸入車はこの維持費部分でも国産車にどれだけ近づけられるかが、今後のカギになるのではないかと私は思います。

「居住性」(スペース)

続いて居住性、スペースです。
これはミニの良いところでもあり悪いところでもあるので、捉え方は人それぞれだと思いますが、結論から言えばやはりミニの車内は狭いです。
だったら乗るなと言われればそれまでですが、やはりミニという車のコンセプト上、この居住性とデザインの良さはいつも拮抗して(戦って)いるように思います。

参考になるか分かりませんが、私の2008年式ミニクラブマンの後部座席に座った際の膝回り、頭周りの写真が以下になります(身長170cm)。

ミニクラブマンというモデルは通常の3ドアよりもロングボディで設計されているものの、私のミニの場合正直大人2名が長時間後部座席に座るのはちょっときついです。

高速を運転しているなら1時間か1.5時間置きに休憩を求めたくなる感じです。
運転席と助手席に関しては、それなりに快適性、居住性は確保されているかと思います。

そんなミニの居住性を考慮してか、いわゆる第3世代と言われるミニから、BMWミニは一気に大きくなりました。
特に顕著なのは室内の広さを売りにしたクロスオーバー(4ドア)というモデル
クロスオーバーは2017年よりなんと全長を20㎝近く伸ばし4315㎜という大きさにまでなりました。
これはフォルクスワーゲンのゴルフより大きく、ここまで来るともはやミニなのか?という声も出てきます。
上記の私の2008年式ミニクラブマンと、この最新のクロスオーバー(4ドア)を比べれば、違う車じゃないの?というくらい居住性は格段にアップしているでしょう。
しかし、ミニ自体がここまで車を大きくする方針を取っているのは、やはりミニというブランドにおいて居住性の無さが長年課題だと自身でも認識していた証拠なのだろうと思います。

なのでこれからBMWミニに乗ろうとお考えの方は、最新モデルであろうが、過去のモデルであろうが、どんな車体タイプであろうが、必ず試乗し特に後部座席の居住性をよく確認しておくことをおすすめします。
家族がいるのか?荷物を載せる場面が多いのか?などご自身の生活シミュレーションとミニの車内環境を重ねてよく考え決めるのがベストです。

「ドライビングフィール」

最後にドライブフィールです。
これも居住スペースと同じでミニの良い面でもあり、悪い面でもあると私は思います。
ミニの乗り味は良い面から表現すればゴーカートフィール、悪い面から表現すれば非常に硬く、ゴツゴツした乗り心地ということになります。
特に後者を感じるのは、路面が荒れたところを走る時や段差が多くある場所を走る時です。
お世辞にも良い乗り心地とは言えません。

私が特にそれを感じるのは、後部座席で高速道路などを走っていて、道路の継ぎ目を乗り越える際のガツンっとくるあの突き上げです。
高速走行している際の、その突き上げはかなりのものと覚悟した方が良いと思います。
私のミニ場合、10年を超えた車体ということもあり足回りがへたってきているのもありますが、妻や子供が後部座席に座っている際に起きる突き上げは、確実に顔を曇らせる原因の1つとなります。
前項の居住性でも書きましたが、BMWミニを快適に乗るという視点で見ると、ミニは後部座席が重要なポイントになります。ぜひ覚えておいてください。

もともと運転する人の楽しさ視点で作られた車なので、後部座席の快適性は優先順位が低く設定されています(時に第3世代より以前の型のミニは)。
最新モデルのミニではそのあたりがかなり改善されているかとは思いますが、それでも購入検討の際は必ず試乗し、後部座席へ乗ってみてください。
あえてマンホールの継ぎ目を乗り越えたりして、その突き上げが許容範囲なのか確認してみるのも良いと思います。
ただしこれもやんちゃな走りの代償です。
車の価値をどこに持ってくるかで変わってくると思いますので、様々な側面から比較・検討するのが大事です。

 

こんな人に乗って欲しい

それではここまでBMWミニの良いところ、悪いところを語ってきましたが、結論から言ってどんな人にBMWミニを勧めたいか、私の視点で語ってみたいと思います。

まず1つ目は、「走りの楽しさとデザイン的個性を求める人」です。
やはりミニの運転は楽しいです!
これは10年乗って間違いなく感じるミニの最大の魅力です。10年乗っても全く飽きません。高速道路や山道のカーブなどでは自然と笑顔になってしまいます。
走りの楽しさに魅力を見出せる方にはBMWミニを絶対おすすめします。

もう1つはなんといっても車にデザイン的個性を求める方です。
何も語らなくてもBMWミニに乗っているだけで、それ自体がその人の個性になります。
もうかれこれ10年もミニを眺めていますが、駐車場に停められているミニをふと外から見ると、その秀逸なデザインに心底惚れることがいまだにあります。
親バカ的な言い方かもしれませんが、そんな車はミニしかないと思います。
でも車を長くの乗るという点では、その車に飽きないかどうかというのはとても大事なポイントなのです。

続いて2つ目は「車いじりが好きな人または出来る方」です。
先述した通りBMWミニの維持費は通常の国産車よりも掛かります。
BMWミニを手放してしまう理由の多くが、維持費の高さにあるのは紛れもない事実でしょう。
車に異常があった時に自分で対処ができる、必要交換パーツは自分で交換する、ディーラーが言っていることや見積もりに書いてある整備項目を十分に理解できる。
そんな人にミニはおすすめです
もちろんお金(維持費)は気にしない!なんて方は全然問題ないかもしれませんが、大抵の方はそうではないと思います。
車検などは一大出費になりますので、ちょっとでも軽減できる知識・経験がある方は是非ミニに乗って、整備を楽しんでみて下さい。
整備も楽しんで、尚且つ維持費も安くなるというのがミニオーナーとして最高の条件だと私は思います。

 

まとめ

10年乗ってみてわかったBMWミニの良いところ、悪いところ、こんな人に乗って欲しい!
というポイントを手早くではありますが、ご紹介させていただきました。

この世に完璧な車はありません、良いところ、悪いところもあり、そこをそれぞれが自身の天秤にかけ選ぶのが車選びです。またそれこそが、車選びの楽しさ、醍醐味でもあります。ぜひBMWミニの購入を検討されている方は参考にしてみて下さい!

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