万が一ナンバープレートが盗難されたら?対処法と対策

業界ニュースというにはあまりにもちっぽけではあるのですが、読者の皆様が被害者になる可能性も大いにあり得るのでお伝えさせていただくことにしました。
私の周りで事件が起きました。
友人がナンバープレートの盗難にあったというのです。なんて面白い、じゃなくて許しがたい事案でしょうか。ネタ(啓蒙活動)としてピッタリです。

ことの始終をインタビューしておきましたので、詳細にレポートさせていただきます。

 

ナンバープレート盗難事件発生!

路上の日陰には雪の跡が残る1月某日、東京都内を片道40分くらいかけて車通勤する友人に、事件は降りかかりました。

その日はいつも通り残業を終え、20時頃に会社の駐車場を出発して家路につきました。

15分ほど走ったところで、不意に信号待ちで隣に並んだタクシーの運転手から声をかけられました。

 

「お兄ちゃん、後ろのナンバー付いてないよ??」
一瞬何を言っているのかよく分からなかったそうです。

その場では、「後で確認してみます。ありがとう」とだけ返事をし、一応確認するためにすぐ近くにあったコンビニの駐車場に入りました。

 

車を停めて後部に回ってみると、ない!そこにあるはずのナンバープレートがありません!

代わりに、普段は見慣れない黒い樹脂の台座が露わになっています。

 

まさかと思い前に回ってみると、やはりない!フロントのナンバープレートまでありません。

冷静に確認してみると、リア側には封印があるはずですがそれまでなくなっているので、明らかに誰かの手によって意図的に盗難されたということになります。

 

それにしても人間の無意識とは恐ろしいものです。

会社の駐車場で車に乗り込む際にもナンバープレートがないことが視界には入っていたはずなのに、全く気が付かなかったそうです

 

前後共にナンバーが付いていないことを認識してしまったからには、もうこのまま走り続けることはできません。長い夜になりそうです。

 

認識直後からの対応

落ち着いて状況が把握できたところで、取り急ぎ警察に一報をいれます

 

約1時間後にコンビニに警察官がやってきました。

近場の交番からとはいかないようで、かなり待たされました。

到着して早速、その場で事情聴取が始まります。

 

出勤時にはナンバープレートがあったことや、コンビニに来るまでのいきさつを全て説明しました。

幸いナンバーが付いていない状態で会社からコンビニまで走行してしまったことについては、特に咎められることはなかったそうです

正確な調書を取るために、犯行現場となった可能性が高い会社駐車場の住所を書いて署名。

 

次に犯人につながる痕跡が残されているかもしれないので、車の鑑識作業を実施するとのことです。

聴取が終わってから約30分後に制服に黄色いラインの入った鑑識官がやってきました。

皆様も刑事ドラマやサスペンスで目にしたことがある、所謂白いポンポンを使っての指紋採取作業が行われました。

 

あまりにも寒かったのと空腹だったことから、パトカーの車内でコンビニ弁当を食べながら待たせてもらいます。

約1時間で全ての鑑識作業が終わり、押収した証拠品に対する許可などの書類数枚にサインして、ようやく完了です。

ここまでで既にコンビニに入ってから3時間近くが経過していたそうです。

 

乗って帰れない車!

警察官「これで本日の作業は終了になりますので、運転をせずに気をつけてお帰り下さい。」

駅が近いわけでもなく、車を輸送してくれるわけでもなく、このまま見知らぬ土地で放置されて一体どうやって帰れというのでしょうか。

 

幸い家まではそれほど遠くないので、パトカーの先導で運転することを提案してみたものの、もちろんNGです。

犯罪被害者ではあるものの、それが道路交通法を特例的に破っていい理由になるはずもありません

 

警察官のアドバイスを受けて、仕方なく車を運ぶためのレッカーを呼ぶことになりました。

もちろんレッカー代は自腹です。またしても、今度はレッカーを待つことになりました。

 

幸い30分ほどで来てくれたものの、車を積み下ろしする時間もかかり、ようやく家に着いたのは深夜1時を過ぎたころ。会社をでてから実に5時間後だったそうです。

 

その後と対策

もちろん手続きは当日だけでは終わりません。

翌日から当分の間は、仕事の合間に警察や自動車修理工場とのやり取り

加えて、有給をとって陸運局でナンバープレートの再発行

これらの手間の末にようやく1週間後、車にナンバープレートが戻りました

 

もちろんこの1週間は全ての移動を車なしでこなさなければなりません。

日頃車移動の身にとっては、大変なストレスです。

 

未だに犯人につながる情報は出てこず、このまま泣き寝入りになりそうな状況とのことです。

 

可哀想な友人のためではないのですが、私なりに今後に向けた対策を少し考えてみました。

  • 360度撮影で駐車中の記録も残せるドライブレコーダーを導入する。ただし、それなりに費用がかかります。
  • 駐車する際には防犯カメラに映る位置を心がける
    (左右に車を停められにくい場所等の他の条件と共に、私は日頃から習慣になっています。)
  • ナンバープレートを固定しているネジを盗難防止効果があるものに変えてみる。
    ナンバープレートの盗難だけは防げそうですが、その他の犯罪には効果なさそうです。

 

皆様も、万が一の被害者になる前に対策を考えてみてはいかがでしょうか?

ぜひ参考にしてみてください。

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